キャンプで便利なフィールドラック。
フィールドラックは持っていて損はしない道具のひとつでとても便利なものです。
私の失敗談も含めフィールドラックのメリット・デメリットを紹介します。
フィールドラックって何?
フィールドラックとは、ローテーブルのような形をしておりキャンプ中に道具・荷物を置いたり、テーブルの代わりとしても活用できる棚です。
「フィールドラックってそもそも何?」「名前は聞いたことあるけど必要あるのかな?」と正直キャンプを始めた当初は思っていました。
今思えばこの頃はキャンプ沼にハマる前だったので、道具は最低限あれば大丈夫!お金をかけずにキャンプできる!と考えていたし、不要なもののひとつにリストアップしていました。
もちろん必要最低限の道具でキャンプすることはできるし、むしろ沼にハマった今ではキャンプは不足を楽しむもの!っと、日々必要最低限の道具でキャンプに行くならっと妄想を膨らませて過ごしています。
フィールドラック購入のきっかけ
人生1回目のキャンプでは、デイキャンプだとしても荷物が少なすぎる状態でした。
↓今見てもスペースの無駄が目立ちますね💦
この頃は道具が少なすぎて、キャンプ中の収納など一切気になりませんでした。
そして2回目のキャンプ。
季節は11月になったばかりで、雪が降る前に憧れの長野でキャンプをすることに。
今回はクーラーボックスや収納ボックスなど荷物も増えてきて、パッと見は周りのキャンパーの方に少し近づいた気がしていました。
就寝時はテントの中に荷物を入れることができなかったので、外に置いたまま朝を迎えることにしました。
翌朝起きテントの外に出てみると、外に置きっぱなしだったクーラーボックスがびしょ濡れに。
地面も霜が降っている。この時になって霜や結露の対策をしていなかったことに気づきました。
テントやタープの結露はどうしようもないことだと思いますが、荷物など対策すればびしょ濡れを回避できたはずという事で、荷物びしょ濡れ対策としてフィールドラックを購入しました。
キャンピングムーン フィールドラック
私が購入したのは「キャンピングムーン フィールドラック」です。
Amazonサイトにてラック2個、木製天板1枚、収納バック付きで7,380円で購入しました。
寸法 展開時:約60×35×45㎝(h)
収納時:約60×35×5㎝
重量 約6㎏(ラック2個セット、木製天板付きで)
ラック単品:約2.1㎏ 天板:1.7㎏
耐荷重 約30㎏
材質 スチール
ラックが2個セットになっている事と、木製の天板が取り外し可能でオシャレなことも気に入っているポイントの1つです。
このセット内容でこの価格はすごく安く感じました。
フィールドラック3つのメリット
①荷物を直置きしなくていい
購入のきっかけでもあった濡れ・汚れ防止としては優秀です。
地面に直置きしないでいいだけで、こんなに後片付けが楽になるので大変良いです。
②収納力
ただ荷物を置いていただけの時はどうしても見た目がカッコ悪かった。
初心者丸出しの設営でした。
それがたった1つのラックに荷物を置くだけ収納や見た目も少し良くなりますね。
もちろん使い方はいろいろ。横に並べてもいいし、縦に積み上げるも良しです。
天板が付いているものもあれば、金網状になっているのでフックなどを付ければ、カップや手袋などぶら下げることもできます。
オシャレな道具を並べれば見た目も雰囲気もグッと高まりますね。
いつかこんなオシャレなキャンプをしてみたい!
③設置・撤去が簡単
組み立てはラックの脚の部分を開閉し、本体のツメに引っ掛けるだけで完了します。
慣れてしまえば数秒で設置・撤収が終わってしまいます。
初めて使用した時でも、軽い力でツメに引っ掛ける事ができ、15秒ほどで簡単に設置ができました。
力の弱い方でも簡単に設置できると思います。
フィールドラック2つのデメリット
正直デメリットは感じなかったのですが、どうしても挙げるとすれば安全面から。
①組み立ての時手を挟みそうになる
組み立て方の画像にもありますが、脚を爪に引っ掛ける必要があります。
この時にラックの脚を持つ手の位置が爪の位置と被ってしまうと、手を挟まれて怪我をしてしまうので注意です!
地味に痛いです!(体験談)
②収納された状態が少し大きい
こちらもあえて言うならっといった感じですが、私が購入したもフィールドラックは収納バックに入った状態でサイズが64㎝×38.5㎝となっており、少し大きく感じました。
ただしサイズに関しては、商品によって異なりますので解決の余地はあります。
このデメリットに関してはかなり個人差があると思います。
あくまで私個人のデメリットであって、必ずしも皆さんのデメリットになるものではないです。
このラックもおすすめ!
他のメーカーからもフィールドラックは販売されています。
その中でもおすすめなのが「ユニフレーム フィールドラックブラック」です。
フィールドラックブラック 価格:4,500円(税込)
寸法 展開時:約60×35×23㎝(h)
収納時:約60×35×1㎝(厚さ)
重量 約1.7㎏ 耐荷重:約30㎏
材質 鉄、カチオンメッキ
ユニフレームのフィールドラックも組立簡単に脚を広げてツメを引っ掛けるだけで完成です。
別売りのコンプレッションベルトを装着すると、安定してラック4段積みができます。
4段重ねると収納力は抜群です。
またユニフレームの物は値段も安く、真っ黒でカッコいいため数枚買って使用するのも良いですね。
さいごに
フィールドラックは重ねても使えて、使い方は幅広い道具だと思います。
まだ持っていない方・もう1つラックが欲しい方など、次のフィールドラックとして検討してみてはどうでしょうか?
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