キャンプの必需品のひとつランタン特集！
大自然の中でキャンプをするのに灯りはとても大切です。暗すぎて足元が見えない、料理の火加減が見えないなど困ったことはありませんか？
ひとくくりにランタンと言っても種類が多く、何を買ったらいいんだろうと悩んでしまいます。
今回はそんな悩みを解消すべくランタンの種類・特徴を紹介します。
ランタンの種類
種類は主に
・LEDランタン
・ガスランタン
・ガソリンランタン
の3種類です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
LEDランタン
スイッチ1つですぐ点灯できるLEDランタン。乾電池などを使う電池式と充電式の2種類があります。
電池式のものはコンビニやスーパーなど簡単に乾電池が手に入るので、うっかり電池が切れてしまったの時など大変便利です。
充電式の物は定期的に充電が必要ですが、USBポートが付いておりスマホの充電が切れた時など即座に充電できるため便利です。
またLEDランタンは災害時なども活躍してくれるため、1つは持っておくことをお勧めします。
ガスランタン
ガス缶を使用するランタンです。調理などで使用するバーナーのガス缶を兼用して使用できるため荷物の削減にも繋がります。
LEDランタンより明るく、ガソリンランタンより取り扱いやすいです。
ガソリンランタン
もっとも明るいのがガソリンランタン。光量が安定しており、外気温などの影響を受けにくいものになります。
メンテナンスやオイルの補充など定期的な手入れが必要になります。
注意点！
ガスランタンとガソリンランタンについては、使用時に一酸化炭素が出てしまいます。締め切った狭いテント内で使用し続けると一酸化炭素中毒になったり、テントに燃え移り火災の原因になってしまうので取り扱いには十分注意してください。
快適なキャンプライフを過ごすためのポイント
そもそもランタンの数って何個あればいい足りるのか不安になりますよね。
個人的には３つあれば十分快適に過ごせると思います。また人数によっても違いますが、
①メインランタン
②サブランタン
③テーブルランタン
この３つがあれば十分快適に過ごせます。
メインランタン
テント全体を明るくしてくるだけの光量がほしいので少し大きいものか明るさが強いものをおすすめします。
サブランタン
メインランタンの補助としてあるとさらに明かりが確保され快適に過ごせます。
サブですので、オイルランタンなどおしゃれな形のもので雰囲気を作るのも良いです。
テーブルランタン
テーブルの上に置いて食事をしたり、テント内に吊るしたりと小型で軽量なものが使い勝手良く重宝されます。
明るさの目安
明るさの単位でよくルーメンと書かれていますが、数値を挙げられてもピンと来ないですよね。
明るさについては家庭でよく見かける40Wの電球で485ルーメン、60Wの電球の810ルーメンと言われています。
参考にするならご家庭の洗面台の電球を調べてみてください。
一般的な電球だと40W～60Wの電球が取り付けられていると思います。真っ暗な状態で洗面台の電気を点灯させれば少しは参考になるかもしれません。
またメインランタンに使用するものは、テント内全体を照らす必要があるので1000ルーメンを超えるものがあれば十分すぎるくらいです。
逆にテーブルランタンは最低でも300ルーメンほどあれば眩しくなく快適に過ごせます。
あると便利なアイテム
ランタンと一緒にあると便利なものも紹介。
ランタンポール
ランタンを吊るすためのポールで地面に突き刺すだけで簡単に設置が完了します
地面に突き刺す1本脚、脚を広げて設置する3本脚と種類があります。
ランタンハンガー
ランタンポールとは違いフックのような形をしたものです。
ハンガータイプは地面に突き刺す必要はなくテントのポールやテーブルの脚などに掛ける事ができるのでさらに簡単に設置できます。
またランタンポールより安価なのでお財布にも優しいです。
こちらのアイテムについては自分の好みや持っているランタンに合わせて使用することをおすすめします！
おすすめランタン
コールマン クアッドマルチパネルランタン
LEDランタンで大きな特徴の1つが側面についている4つのパネルです。
パネルひとつひとつが取り外せるようになっており、パネルについているボタンで明るさ調整を行う事ができます。
またUSBポートもついているので、スマホの充電などにも使用できます。
ただし、単1乾電池が8本必要になるため使用時間が長いと乾電池の交換頻度も増えコストがかかってしまいます。
●明るさ：
［8本］約800lm(ルーメン/High)、約200lm(ルーメン/Medium)、約100lm(ルーメン/Low)
［4本］約500lm(ルーメン/High)、約140lm(ルーメン/Medium)、約60lm(ルーメン/Low)
［パネル］約100lm(ルーメン/High)、約25lm(ルーメン/Low)、約100lm(ルーメン/Spot)
●使用バルブ：LED
●サイズ：約φ14.5×23.5(h)cm
●重量：約1.2kg
●材質：ABS樹脂、他
●連続点灯時間：
［8本］約20時間(High)、約120時間(Medium)、約400時間(Low)
［4本］約13時間(High)、約69時間(Medium)、約196時間(Low)
［パネル］約3時間(High)、約14時間(Low)、約3時間(Spot)
●使用電源：アルカリ単一形乾電池×4本または8本（別売）
防水性能：IPX4対応（全方向からの水しぶきに10分間耐える）
個人的には側面パネルの取り外しができることが気に入っています。光量は小さくなってしまいますが、1つのランタンが最大5つにまで分割することができるので、複数人でキャンプをした際など多くの明かりを確保するのに役立っています。
そしてやはり乾電池の使用本数が多いことがデメリットの1つです。
こちらが充電式の物だったらさらにおすすめポイントも高かったかなと思います。
フュアーハンド ハリケーンランタン
人工的な電球の明かりに比べ温もりが感じられるランタンです。
見た目もレトロでオシャレで、燃費も申し分ないくらい良いです。
・燃焼時間：20時間以上
・燃料:灯油もしくはパラフィンオイル
・サイズ(㎝)：13.5×15×26.5
・ランタン重量：530g
使用してみた感じとしては、明かりも安定しており気温が低くても一発でつける事ができます。
そしてLEDランタンには無い温かみがある明るさなので雰囲気がとてもよくなります。
オシャレなキャンプを目指す方は必須の品です。
さて今回のランタン特集はどうでしたでしょうか？
それぞれのランタンの特徴を見て自分に合ったランタンを探して素敵なキャンプライフをお過ごしください！
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